STAFF & CAST | TVアニメ「ワールド イズ ダンシング」公式サイト

三原和人によるモーニング刊行の衝撃的『能』漫画がついにアニメ化決定!これは後に『能』を生み出す世阿弥が鬼夜叉と呼ばれていた頃にあったかもしれない、600年の時を経て続いていく、ダンシングストーリー。TOKYO MX、BS朝日ほかにて2026年7月放送開始!

STAFF & CAST

STAFF

原作

三原和人
『ワールド イズ ダンシング』(講談社モーニングKC刊)

三原和人

福井県出身。『はじめアルゴリズム』(全10巻)で漫画連載デビュー。その後、世阿弥こと鬼夜叉の半生を描いた『ワールド イズ ダンシング』(全6巻)を連載。現在モーニング(講談社)にて『宙飛ぶバイオリン』を連載中。

原作がアニメというかたちで立ち上がることに、驚きと喜びを感じています。

一度語られた物語が、装いを変えてもう一度語られる。その流れに、どこか能の構造にも似た、不思議な縁を感じました。

連載中から、この物語は一つの決まった答えではなく、数ある可能性の中の一つのかたちだという意識がありました。たまたま、ある人物の、ある瞬間を切り取って自分が描いているに過ぎず、描かれなかった人物や別の選択も確かに存在している。

アニメでは、原作に登場しなかったキャラクターやシーンが描かれます。

原作を読んだことのある方にも、初めて触れる方にも、それぞれ違った入口から楽しんでもらえる作品になるはずです。映像ならではの空間と時間、新たな表現として、この物語が広がっていくことを期待しています。

監督

黒柳トシマサ

TVアニメ『少年ハリウッド』シリーズにて初監督。ほか、TVアニメ『舟を編む』、劇場アニメ『思い、思われ、ふり、ふられ』、TVアニメ・劇場アニメ『バクテン!!』シリーズ等を監督。

今では古典芸能に数えられる「能」が「猿楽」と呼ばれ最新鋭のエンターテイメントだった時代の、創作に挑み続ける鬼夜叉という名の少年の物語です。
人より優れた才があるわけでもなく、人に誇れる勲章があるでもなく。
それでも一角の何者かになって自分も世界を変えられるかもしれない期待で猿楽に挑み続ける日々。
その姿がなんだか自分たちの中にある"初心"にも繋がっている気がして、いま改めて皆さんに楽しんでいただけるアニメを作りたいとスタッフ一同頑張っています。
鬼夜叉がたどり着いた"花"が600年続くように、僕も永く愛していただけるような物語をお届けできるように、この作品を大切に精一杯作り上げたいと思います。

キャラクター
デザイン

佐々木啓悟

CygamesPictures所属。TVアニメ『富豪刑事 Balance:UNLIMITED』キャラクターデザイン、劇場アニメ『かがみの孤城』キャラクターデザイン・総作画監督、『ウマ娘 シンデレラグレイ』キャラクターデザイン(共同)など。

原作を読ませて頂いて、「あ...これ、参加しないと絶対後悔するかも…。」と思ってしまうほど、魅力の詰まった作品なので、アニメでどこまで表現できるのか?そもそも表現とはなにか?などと、鬼夜叉の芸に対する熱量にあてられながら、他のクリエイターと一緒に挑戦の日々を送っています。
良いものをお届けできるように頑張ります。

シリーズ構成・脚本

川滿佐和子

副監督

淵本宗平

サブキャラクター
デザイン

久武伊織

プロップデザイン

おだし

美術設定

緒川マミオ

美術監督

小倉宏昌

井上一宏

色彩設計

佐藤直子

成毛久美子

3D監督

中野祥典

撮影監督

菊池優太郎

編集

平木大輔

音響監督

長崎行男

音楽

篠田大介

東京藝術大学音楽学部作曲科、同大学大学院修了。
これまでに、映画「蜜蜂と遠雷」劇中音楽(第43回日本アカデミー賞 優秀音楽賞受賞)、ゲーム「Fate/Samurai Remnant」、アニメ「ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンラインⅡ」、ドラマ「法廷のドラゴン」などの音楽を担当。

室町時代に観阿弥・世阿弥によって大成し、現代においても日本の伝統芸能としてとても重要な無形文化財である「能」。
世阿弥(鬼夜叉)を主人公とし、その「能」を題材とした本作にお声がけ頂いた時、その内容、スケール感にとてもワクワクしました。
日々葛藤しながら芸に励み、成長していく鬼夜叉の姿には、現代に生きる我々にも通ずるものを感じます。

まだ詳細は明かせませんが、音楽もとても重要な役割を担わせて頂いており、随所に聴かせどころを準備しております。
長い年月をかけて監督始めスタッフの皆さんと創り上げてきたこの作品、是非楽しみにして頂ければと思います!

題字

根本知

博士(書道学)。
024年、NHK大河ドラマ「光る君へ」題字揮毫および書道指導。
立正大学文学部特任講師。腕時計ブランド「GrandSeiko」への作品提供(2018)やNYでの個展開催(2019)など創作活動も多岐に渡る。

能の大成者、世阿弥が書き留めた『風姿花伝』。人の動きと心の動きをしるした日本最古の能楽・演技論で、風姿(なりふり)を「花」になぞらえて論じました。世阿弥は晩年に『花鏡』という書物もしるしていますが、彼にとって「花」は特別なものでした。
このたび、「ワールドイズダンシング」の題字を片仮名の書で依頼され、どのように表現するか考えたとき、やはり「花」をテーマに書くのが良いと思いました。
片仮名は、漢文を和読するための記号として生まれたことからも、文字と文字ではない世界の間を行き来するものだといえます。だからこそ文字性から解放し、世阿弥の「花」をかたどるように筆をとったのが今回の題字です。このアニメに、僅かながらの花を添えられたら幸いです。

型付監修

津村禮次郎

シテ方観世流の能楽師。観世流緑泉会代表、重要無形文化財(能楽総合)保持者。二松学舎大学特任教授、一橋大学大学院講師を勤める。
古典能の公演、薪能公演のほか指導者として若手の育成につとめる。文化庁文化交流使など海外公演、普及活動を行う。
また新作能、演劇、現代舞踊など他ジャンルのアーティストとの共作、創作的活動を行う。宗片邦義作品「オセロー」、野田秀樹作品「贋作・桜の森の満開の下」、小池博史作品「銀河鉄道の夜」、森山開次作品「雨ニモマケズ」。小㞍健太作品「THE KUMANO」他。著作「能がわかる100のキーワード」(小学館)、写真集「舞幻」、ドキュメンタリー映画三宅流作品「躍る旅人・能楽師津村禮次郎の肖像」。

猿楽の能が能楽として現代まで生きながらえ引き継がれて来たことは、その時代と一座の頭であった観阿弥、世阿弥親子の働きなくしてはありえない。

そのドラマがアニメーションとして世に出る制作に関わることは能楽師にとっては新たな伝統の一ページでもある。古典が古典に留まることなく広く親しまれることを望んでいる。

振付

森山開次

振付

舞踊家。静謐な佇まい、しなやかながら直線的で空間を切り裂くようなダンス、能など和のモチーフを題材とした独自の作品世界で注目を集める。2021年TOKYO2020パラリンピック開会式演出・チーフ振付。2023年2024年舞台『千と千尋の神隠し』カオナシ役。

川村美紀子

振付

ダンサー / 振付家。「どこからかの惑星から落下してきたようなダンス界のアンファン・テリブル」(Dance New Air 2014 / 石井達朗)とも紹介される。
その活動は劇場にとどまらず、屋外でのパフォーマンスなど多彩に展開。近年の振付作品に『じごくのあばれもの』(主催:彩の国さいたま芸術劇場)、出演作に映画『N・P』(監督:Lisa Spilliaert / 原作:吉本ばなな)など。

能楽監修

川口晃平

歴史監修

清水克行

アニメーション
プロデューサー

溝口 侃

CygamesPictures所属。アニメーションプロデューサー。一橋観世会で津村禮次郎師の指導を受ける。
担当作品は『ウマ娘 プリティーダービー ROAD TO THE TOP』『劇場版 ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉』ほか。

私が大学生の頃の能楽の印象は、伝統芸能という堅苦しく古臭いもので
自分にとっては縁遠い世界だと感じていました。
しかし、のちに教えを受ける津村禮次郎先生の
「能楽は室町時代のコンテンポラリーダンスなんだよ」
という言葉に衝撃を受けて自身でも能楽を学ぶことになります。
そして、能楽を介して当時の人々と今の私たちが繋がっているという感動が
『ワールド イズ ダンシング』を読んだ時にはっきりと蘇りました。
本作では猿楽(のちの能楽)や田楽といった芸能が昔からある古典としてではなく、
室町時代の最先端の文化として瑞々しく描かれており、
その当時の創作への熱量が現代と変わらないものであることを伝えてくれています。

そこで、そんな室町時代において大衆芸能の最前線だった能楽にまつわるこの物語を、
現代においてエンタメの最前線であるアニメで表現したら面白いところに辿り着けるんじゃないかと思い企画を立てました。
この作品が現代を生きる皆さんにはもちろん、
願わくば時代を超えて見てもらえる、古典アニメとなってくれたらと思います。

アニメーション制作

CygamesPictures

CAST

鬼夜叉 役

花守ゆみり

tomorrow jam所属。主な出演作品は『光が死んだ夏』山岸朝子、『地獄楽』山田浅ェ門佐切、『よふかしのうた』朝井アキラ、『ゆるキャン△』各務原なでしこ、『ブルーピリオド』鮎川龍二など。

この世界には、人の数だけ『良い』と感じるモノがあると思うのです。

同じ尺度は一つもなくて、だからこそ自分が『良い』と感じるモノにこの世界で出逢えたら。

それはきっと、その人が生きる道を、彩り灯す花となってくれるのだと。

寄せては返す波のように、栄枯盛衰が常の世で。
彼が咲かせた花は一体どんな形をしていて、どんな色をしていたのか。
どうして今もなお、たくさんの人の道で咲き続けているのか。

この作品の先で、どうかあなたに届きますように。

石也 役

土屋神葉

主な出演作品は『バクテン!!』双葉翔太郎、『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』シュウジ・イトウ、『ボールルームへようこそ』富士田多々良、『シンカリオン チェンジ ザ ワールド』九頭竜リョータ、『ブスに花束を。』上野陽介、『ハイキュー‼︎』五色工など。

本作のアフレコ現場は、毎回、とても特別な空間でした。
役者が揃った録音ブースに、監督・脚本家・プロデューサー・音響監督が入り、収録前に「今回の台本にはどのような意図があるのか」「どんなことを表現したいのか」といった想いを丁寧に共有してくださるんです。

その時間を持つことで、役者たちの気持ちも自然と高まり、キャラクターや物語の世界へ、より深く入り込むことができました。
作品づくりへの情熱が、スタッフからキャストへ、そして作品へと伝播していく。そんな愛に溢れた現場だったと感じています。

この作品に携わったキャストは、きっと皆、より深く強く、この作品の世界全てを大好きになっていったのではないでしょうか。

僕もその一人です。

だからこそ、出来得る限り真正面から、全力でお芝居に向き合いました。この熱量が、作品を通して皆さまに届いたら嬉しいです。

コガネ 役

内田真礼

アイムエンタープライズ所属。主な出演作品は『神の雫』紫野原みやび、『カヤちゃんはコワくない』チエ先生、『チェンソーマン』天使の悪魔、『魔術師クノンは見えている』イコ・ラウンドなど。

ワールド イズ ダンシング、アニメ化決定おめでとうございます!!

今回コガネ役を演じさせていただきます、内田真礼です。

アニメの収録が始まった時、すごいものが始まったぞ、、、!と抑えきれない高揚感で胸がいっぱいになったことをよく覚えています。

舞をとりまく人々と青春の時間を過ごす事がとても楽しみです。

増次郎 役

朴 璐美

LAL所属。主な出演作品は『鋼の錬金術師』エドワード・エルリック、『進撃の巨人』ハンジ・ゾエ、『BLEACH』日番谷冬獅郎、『∀ガンダム』ロラン・セアック、『NANA』大崎ナナなど。

この漫画を読んだとき、胸を鷲掴みにされるような感覚を覚えました。
こんな体験は久しぶりで、思わず震えてしまいました。
どのキャラクターをとっても自分を突きつけられているようで、傷みと恥ずかしさ、そして抗いがたい熱が内側から込み上げてきました。
今も昔も変わらず、クリエイターやアーティスト、芸事に身を置く者たちが抱える性が、これほどまでに剥き出しに描かれている作品に出逢えたことに、感謝です。

観阿弥 役

小西克幸

賢プロダクション所属。主な出演作品は『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』東島丹三郎、
『ガチアクタ』エンジン、『忍者と極道』輝村極道、『鬼滅の刃』宇髄天元、『逃げ上手の若君』足利尊氏など。

『ワールド イズ ダンシング』にて観阿弥役の声で参加させて頂きます、小西克幸です。

まさか自分が観阿弥を演じるターンがくるなんて、、、。

本当にありがとうございます。

映像や音楽も含めてどのような表現をされているのか今から楽しみですね!

ワールドイズダンシングの世界を楽しんで下さい!

十二五郎 役

石谷春貴

大沢事務所所属。主な出演作品は『マリッジトキシン』下呂ヒカル、『クラスで2番目に可愛い女の子と友だちになった』前原真樹、『ただいま、おじゃまされます!』右沙田春真、『友達の妹が俺にだけウザい』大星明照など。

『能』というものに学生時代少しだけ触れてきた自分が十二五郎の声を担当できる、というのはご縁を感じますし、光栄でした。

人に、物事に、そして在り方に対しても、それぞれ受け取り方、感じ方が違います。生きてきた環境、経験によって培われたからこその『良い』があり、変わることもあり、変わらないこともある。そんな中、広義の意味で不変である『能』というもののお話です。

この作品の『良い』を受け取ってもらうために、僕も僕の今の『良い』を全力で注ぎます。

皆様の心に残るものがあればこれ以上はありません。放送をお楽しみに。

OFFICIAL

JP EN
PROFILE