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緑黄色社会の書き下ろし楽曲「風に乗る」が主題歌に決定!本予告映像も解禁しました!

1912年、異国の地パリへやって来た画家を夢見る少女・フジコ。そして薙刀(ナギナタ)の名手でありながらバレエへの憧れを胸に秘める千鶴。ふたりの少女が、困難を乗り越え、互いに支え合いながらまっすぐに夢を追いかける姿を描く本作より<本予告映像>が解禁となりました!

幼いころに初めてバレエを目にし、フジコはその美しさを絵に描き、千鶴は自分がバレリーナとして躍ることへの憧れを抱く、幼い少女ふたりの出会いの場面から始まる今回の映像。それぞれの憧れを胸に時は流れ、ふたりは憧れの地・パリで偶然の再会を果たします。「私、跡取りだし、バレエを踊るなんて無理よ」と、薙刀(ナギナタ)を置いてバレエに打ち込むことへ躊躇いを見せる千鶴と、そんな千鶴をはつらつとした明るさと笑顔で引っ張っていくフジコ。画家になるための勉強に励もうとするフジコは「絵だけじゃ食っていけないだろ」と厳しい現実を突きつける言葉を浴び、そして、千鶴は日本人には馴染みのないバレエの世界で「東洋人の私は、バレリーナにはなれないんでしょうか」と、それぞれ涙を流しながら葛藤する姿も映し出されるが、ふたりを見守る青年・ルスランの「自分がやりたいことをやるのが人生じゃないの?」という言葉にも背中を押され、再びそれぞれの憧れへと手を伸ばしていく。どこまでもまっすぐで爽やかな物語を予感させる映像となっています。

 

そして、そんな映像の背後で疾走感溢れるメロディを奏でるのは、4人組バンド・緑黄色社会。
“リョクシャカ”の愛称で親しまれる彼女たちが本作のために書き下ろした楽曲「風に乗る」が主題歌に決定いたしました!
「バンド内にバレエ経験のあるメンバーがいるなど共感する部分も沢山あるので、今回お話をいただき本当に嬉しかったです」という長屋さん(Vo.)のコメントの通り、メンバーの穴見さん(Ba.)と小林さん(Gt.)は自身がバレエ経験者であり、運命的な縁のようなものを感じて作品に参加したことを明かしています。穴見さんは「私たちが今生きる現代と、フジコたちが生きる20世紀初頭のパリとを繋ぐ、架け橋のような存在になってくれたらと心から願います」と思いを込め、夢を追いかけるフジコと千鶴、そして劇場で映画を観た人全員の背中を押してくれるような楽曲に自信をのぞかせました。

公式サイトでは、「MUSIC」のページもこの度開設いたしました!
長屋さん、穴見さんのコメント全文も是非チェックしてみて下さい!

◆MUSICページ
https://sh-anime.shochiku.co.jp/parieto-movie/music/

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