story
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EPISODE 01
出会い
空野は渋々新歓コンパに参加していた。盛り上がる周囲を遠巻きに眺めていると、不自然に2人だけの席を見つける。
みんな冬月の目が見えないことを知ると離れていったらしい。
押しの強い早瀬に、講義で冬月の手助けを頼まれてしまう。
気乗りしない空野だったが、白杖を拾った流れで冬月とお茶をすることになり…… -
EPISODE 02
冬月小春
空野は押しに負け、冬月が記念会館にあるピアノの音を確認するための案内役を務めることになる。
更に学内にある船の見学にも付き添うことに。空野は何にでも前向きな冬月から段々と影響を受けていく。
なんとなく散歩に出た雨の朝、右手に白杖、左手に傘を持って歩く冬月を見かけ、放っておけず自ら声をかけるのだった。
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EPISODE 03
黄色い栞
空野は冬月とテラスで過ごすことが習慣になりつつあった。
冬月の読む点字の本に挟まれた黄色い栞について聞いていると、風に吹かれてどこかへ飛んで行ってしまう。
冬月にお願いされ花火研究会の部室まで付き添うが、部長の琴麦には取り合ってもらえない。
それでも諦めない冬月から花火を買いに出かける約束を迫られる。 -
EPISODE 04
初めてのデート
デートの朝、落ち着かない空野は送り出す鳴海に喝を入れられる。冬月に対して普通に接することが難しく感じる空野。
カフェでの休憩中、空野は意を決して目が見えないことについて冬月に聞いてみる。
目的の花火も無事に購入し、水上バスで帰宅する二人はお互いに一人ではできない経験をさせてくれたことに感謝するのだった。 -
EPISODE 05
打ち上げ花火
学祭の当日、寮生の空野は必死に船を漕いでいた。カッター乗船体験の漕ぎ手として鳴海と駆り出されたのだ。
乗船体験中の早瀬と冬月も交えて、賑やかな時間を過ごす。学祭の最後には花火が上がるらしく、冬月と待ち合せることになった空野。
心なしかはやる気持ちを抑え冬月の待ついつものテラスへ向かうのだった。 -
EPISODE 06
空白のテラス席
打ち上げ花火が雨で中止になり、空野は雨宿りのために冬月を寮の部屋に招く。
二人きりの空間に緊張する空野だったが、タイミング良く雨が弱まり冬月を家まで送ることにする。
空野は冬月に対する気持ちの整理が付かないことを鳴海と早瀬に聞いてもらい、その流れで告白の予行練習をすることになってしまう。 -
EPISODE 07
透明
告白の動画が送られてから、冬月がいなくなってしまった。早瀬も鳴海も連絡が取れず、学内にもいない。
失意の中、鳴海が偶然にも病院に入っていく冬月を見かける。
空野と早瀬は急いで病院に向かい、ようやく見つけた冬月は子どもたちにピアノを弾いてあげていた。
冬月はどこか、いつもと様子が違っているように見える。 -
EPISODE 08
恋心
冬月の記憶がなくなっていた。ショックで言葉もないまま寮に戻る空野と早瀬は、帰宅を迎えた鳴海と三人でこの状況を何とかしようと決める。
冬月が入院する病院でボランティアが募集されていることを知り、参加できることになったが、
記憶を失った冬月が、近くにいるはずなのに遠い存在になったことを実感してしまう。