STORY
第15回GA文庫大賞《大賞》受賞作
『このライトノベルがすごい!2024』(宝島社刊)
総合新作部門第3位
春の夜、大学寮の同室・鳴海に
誘われた新歓コンパで、
空野かけるは
目の見えない女性・冬月小春と出会う。
よく笑い、夢を語る彼女は、
自分とは正反対の存在だった。
講義帰りに白杖を拾ったその日から、
二人の距離は少しずつ近づいていく。
「打ち上げ花火がしたい」
その言葉に宿る光を、
彼は初めてまっすぐに見つめた。
見えない彼女と、心を閉ざした僕。
これは、光を探すふたりが紡いだ、
淡い恋の物語。