一生懸命になることをあきらめた高校生が、
仲間とこぐボートに夢中になっていく--
1995年に「坊っちゃん文学賞」を受賞。
映画やドラマとして次々と実写化され、
普遍的な魅力を放つ
青春小説『がんばっていきまっしょい』(敷村良子・著)。
松山でボート部に青春を懸けた女子高校生たちの物語が、
現代に設定を変え、ついに初の劇場版アニメーションとなる。
監督は、『あした世界が終わるとしても』で注目を集めた櫻木優平。
脚本を『五等分の花嫁』の大知慶一郎、
キャラクターデザインを『ラブライブ!』の西田亜沙子が担当する。
ボートに青春を捧げる部員たちを雨宮天、伊藤美来、高橋李依、
鬼頭明里、長谷川育美が熱演。
竹達彩奈、三森すずこ、内田彩、江口拓也も
魅力あるキャラクターを演じ、物語を支える。
主題歌と挿入歌を歌うのは、
アイドルグループ「僕が見たかった青空」。
どこまでも広がる青空のようにボート部5人の思いを包み込む。
悦子たちは今、海に漕ぎ出す。
「がんばっていきまっしょい!」の掛け声と共に。