どこよりも遠い場所にいる君へ To You in the Beyond
石橋陽彩 永瀬アンナ 土屋神葉 上坂すみれ 羽多野渉 岡本信彦 松岡禎丞 / 藤木直人(友情出演) / 玉木宏 原作:阿部暁子「どこよりも遠い場所にいる君へ」(集英社オレンジ文庫)監督:和田純一 脚本:桑村さや香 キャラクターデザイン・総作画監督:へちま 美術監督:大西穣 美術設定:坂本竜 撮影監督:木村俊也 色彩設計:歌川律子 編集:坂本久美子 音響監督:はたしょう二 音響効果:出雲範子 音響制作:HALF H・P STUDIO 音楽:中村弘二 主題歌:とた「オリーブ」(RECA Records) 劇中歌:とた「鳳仙花」(RECA Records)アニメーション制作:トムス・エンタテインメント/第6スタジオ 配給:松竹 製作幹事:松竹・ポニーキャニオン 製作:『どこよりも遠い場所にいる君へ』製作委員会
10月9日(金)公開
2人が選ぶ未来とはー。
1974年から来た少女 現在と過去が繋がるー。
どこよりも遠い場所にいる君へ To You in the Beyond
10月9日(金)公開
2人が選ぶ未来とはー。
1974年から来た少女 現在と過去が繋がるー。
石橋陽彩 永瀬アンナ 土屋神葉 上坂すみれ 羽多野渉 岡本信彦 松岡禎丞 / 藤木直人(友情出演) 玉木宏 原作:阿部暁子「どこよりも遠い場所にいる君へ」(集英社オレンジ文庫)監督:和田純一 脚本:桑村さや香 キャラクターデザイン・総作画監督:へちま 美術監督:大西穣 美術設定:坂本竜 撮影監督:木村俊也 色彩設計:歌川律子 編集:坂本久美子 音響監督:はたしょう二 音響効果:出雲範子 音響制作:HALF H・P STUDIO 音楽:中村弘二 主題歌:とた「オリーブ」(RECA Records) 劇中歌:とた「鳳仙花」(RECA Records)アニメーション制作:トムス・エンタテインメント/第6スタジオ 配給:松竹 製作幹事:松竹・ポニーキャニオン 製作:『どこよりも遠い場所にいる君へ』製作委員会
イントロダクション
2025年に「カフネ」で第22回本屋大賞を受賞した、
今注目の作家・阿部暁子による
人気青春小説「どこよりも遠い場所にいる君へ」(集英社オレンジ文庫刊)。
少年少女の揺れる想いと秘密が複雑に絡み合うストーリーが
反響を呼んだ本作が映画化!
監督を務めるのは、
繊細な心情描写を得意とする『HIGH CARD』シリーズの和田純一。
脚本は、『ストロボ・エッジ』や『ジョゼと虎と魚たち』など、
瑞々しいラブストーリーを数多く描いてきた桑村さや香。
キャラクターデザイン・総作画監督は、
イラストレーターとしてゲームやライトノベルなどの分野でも活躍し、
今話題の『超かぐや姫!』も手掛けた、へちま。
さらに、
透き通るような歌声と等身大の歌詞で同世代から圧倒的な支持を集める、
シンガーソングライター・とたが、
劇中歌と主題歌の2曲を書き下ろす。
そして、国民的アニメを数多く手掛けてきた老舗アニメスタジオの
トムス・エンタテインメントがアニメーション制作を担当し、
ある秘密を抱える男子高校生・月ヶ瀬和希と、
「神隠しの入り江」で倒れていた1974年からきたという
謎の少女・七緒の出逢いから始まる感動の物語を、
優しく、美しく紡ぎ出していく。
和希を演じるのは、
ディズニー/ピクサーの『リメンバー・ミー』で主演を務めた石橋陽彩。
七緒役は、『あかね噺』や『超かぐや姫』などで
目覚ましい活躍を見せている次世代のエースの永瀬アンナ。
さらに実力派声優&ベテラン俳優陣が、
和希と七緒の物語に美しい彩りを添える。
「神隠しの入り江」「ある秘密」「マレビト」「1974年」――
すべてが一つに繋がるとき
半世紀の時を超えて届けられる、本当の想いとは
ストーリー
豊かな自然にあふれた離島・采岐島――。
その島には、“神隠しの入り江”と呼ばれる場所があった。
とある事情で都会を離れ、采岐島の高校に進学した少年・月ヶ瀬和希は、
ある初夏の日、“神隠しの入り江”で一人の少女が倒れているのを発見する。
少女の名前は秋鹿七緒。
1974年からきたという七緒は、
和希とその場に居合わせた高津という男性に保護されることになる。
七緒のことが気になり、
それからたびたび放課後に彼女のもとを訪れるようになった和希。
やがて和希は、七緒から驚きの言葉を聞かされるのだった――
過去と現在が交わるとき、秘密を抱えた二人の未来が動き出す。
キャラクター&キャスト
原作
[原作] 阿部暁子
【COMMENT】
この物語を書いていたのは2017年の夏でした。「どこ君」と担当編集者に愛称をつけてもらった小説は、私にとっても少しだけ特別な作品です。
あれから9年がたち、「どこ君」をアニメ映画にしていただく機会を得ました。とても光栄であると同時に、ずっと前に巣立っていった人たちが「やあ元気?」と里帰りしてきてくれたような嬉しさを感じています。
原作小説と映画は、まったく同じではありません。ただ忠実にストーリーをなぞるものにはしないでもらえたことを、私は心から喜んでいます。
9年前の私では書けなかったこと、アニメだからこそできることを、美しい画と音と声で表現してもらえたことに感謝しています。
どうか、映画館で初めてこの作品に出逢う人にも、小説を愛して劇場まで足を運んでくださる人にも、映画『どこよりも遠い場所にいる君へ』を楽しんでいただけますように。

音楽


[主題歌・劇中歌] とた
【COMMENT(主題歌「オリーブ」)】
劇中歌「鳳仙花」に続いて主題歌「オリーブ」も担当させていただきました。
光栄です。音楽という形でこの作品に携わらせていただけたことで、自分の
私生活でも鍵盤に触る時間が増えたような気がしています。
ありがとうございます。
主題歌を制作するにあたって、自然と和希との共通点が自分の中にいくつか
浮かび上がっていました。
そしてそのひとつが「オリーブ」という曲になりました。
私にとってオリーブというものは「平和」や「再生」という言葉を想起させる
存在です。
受け取ったその葉に気付いた時、どんな旋律を鳴らすだろう、どんな言葉を
尽くすだろう、どんな色が芽吹くだろう。
考えるほどその果てしなさに縺れてしまいそうにもなりましたが、走るよう
に書いたこの曲をバトンとして、
映画を観た皆さんに渡せることが今は楽しみです。
映画『どこよりも遠い場所にいる君へ』、合わせて主題歌「オリーブ」もそれぞれ受け取って貰えたら嬉しいです。
【COMMENT(劇中歌「鳳仙花」)】
劇中歌「鳳仙花」を担当させていただきました。
この楽曲は和希達の住む采岐島の風景に想いを馳せて制作したものです。風の音、潮の香り、海の色を映した空の鮮やかさ、それを感じ取る和希の視点、その全てを曲に込めました。
制作をする中でどこよりも遠い場所にいるはずの和希が、私も同じ空気を吸ってるように感じて、不思議と吸い寄せられる作品だなと思いました。
劇中歌ということで、普段の歌物とは異なる制作の仕方をしています。
映像主導の音、音主導の映像、監督とのやり取りを何度も繰り返し、采岐島の風の匂いがする曲に仕上がったと思います。
私にとっても、初めて映画のスピーカーから自分の曲が流れるということで、想像するだけでわくわくしています。映画をご覧になる方には、是非「鳳仙花」にも注目してご覧いただけたらうれしいです。
【Profile】
名前のつく前の感情を歌にするアーティスト。
幼少期からクラシックやポップスに触れ、幅広い音楽に親しんで育つ。 2021年、自作曲やカバー曲の投稿をきっかけに活動を開始。2023年2月にリリースした「紡ぐ」は、ストリーミングおよび動画共有サイトで 累計20億回再生を突破している。
2026年、前作『Oidaki』より3年ぶりとなるアルバム『Sebone -脊椎盤-』『Sebone -脊髄盤-』の2タイトルを2ヶ月連続でリリースする。


[劇伴] 中村 弘治弘二
【COMMENT】
映画『どこよりも遠い場所にいる君へ』の劇伴を担当させていただきました。長編アニメーション映画の音楽を制作するのは初でしたので、とても嬉しいです。
劇中には青い海や静かな木々、嵐やそよ風のような自然を感じる描写が多々ありました。私はそういった背景や風景と、この物語のエモーショナルな部分が調和できるような音楽を目指しました。
劇場で感じていただけたら幸いです。
【Profile】
1995年地元青森にてバンド「スーパーカー」を結成し2005年解散。その後「iLL」として活動する。
現在はバンド『LAMA』(フルカワミキ、田渕ひさ子、牛尾憲輔)や、ダークロックユニット『MUGAMICHILL』(ナスノミツル、中村達也、ナカコー)そして『Koji Nakamura』としてのソロ活動も継続している。
コンポーザーとしては自身の活動の他にアニメ「エウレカセブンAO」や連続TVドラマ「潤一」・「WOWOWオリジナルドラマ アフロ田中」等のメインテーマと劇伴音楽も担当している。
その他、CM曲やアート展、携帯端末の操作音などの楽曲制作、Eテレの子供番組や国民的アイドルの楽曲提供等活動は多岐にわたる。









阿部先生の原作を読み終わった日、静かな寂しさと同時に、確かに存在する心地よいぬくもりを感じ、夜中ひとりベッドの上で涙しました。
登場人物たちはそれぞれに、癒えぬ孤独や痛みを抱えています。けれど、そんな中で誰かを強く想い、また誰かに想われる……。
距離を超え、時を超え、心が誰かに向かう瞬間に生まれる「切なさと温かさ」。
それを安易にテーマという言葉で括って良いのかは分かりませんが、それこそが私がフィルムに落とし込みたいと強く願っている、この作品の魅力です。
夏の浜辺の強い光、稲が香る水田の匂い、荒ぶる嵐の音、その中で揺れ動くキャラクターの感情。
原作が持つ輝きを、アニメーション表現を通して皆さんの心の一番深い場所へ届けられるよう、映画『どこきみ』鋭意制作中です!
魅力的なキャラクターたちが織りなす、ファンタジーながらも現実的でシビアな、そして希望に満ち溢れたこの物語がどうアニメ化されるのか、初めて原作を拝読したとき一読者としてとてもワクワクしました。
また、脚本家として携われるならこれ以上の喜びはないと思いました。
今いる場所から逃げ出したい、人生はつらく苦しく悲しいことばかりだ、自分の気持ちを誰にも理解してもらえない、この世界はどうしてこんなにも自分に優しくないのだろう、なんで自分はこんなにも弱いのだろう――そんなふうに感じている人、また、感じたことがあるすべての人に観てほしいです。
他人の優しさに救われたことがある人、大切な人のために一生懸命になったことがある人、きれいなものを見て涙を流したことがある人にも観てほしいです。そして、夕焼け空にかかる美しい虹のようなメッセージを受け取ってほしいです。
『どこよりも遠い場所にいる君へ』のキャラクターデザイン・総作画監督を務めさせていただきます。
お話があった時、すぐ原作を読ませていただいたのですが、刺さりすぎて前のめりでぜひ参加させてください!とお返事したのを覚えています。
観て下さる方の心に残る作品になるように鋭意製作中です。ぜひ楽しみにお待ちください…!