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オフィシャルインタビュー【第4回】特別編 矢野優美華さん 長江里加さん 和氣あず未さん 座談会

ドラゴンキーパーを支える強い女子が大集合!

私たち、こんなキャラクターです

矢野 錫切夢子を一言で言うと、ミステリアス。何を考えているのかわからないし、目的すらもわからない。ずっと戦闘員Dくんの周りにいて、怪しく誘惑するような雰囲気を醸してみたり…。大事な時にふっと出てきて、あははって笑ってまたどこかに行ってしまう不思議な子ですね。

和氣 翡翠かのんはズバリ、ヤンキー少女ですね。グリーン部隊の従一位という高い役職なのに暴力を振るったり、言葉遣いや態度がすごく悪かったり…(笑)。でも偉いポジションなので誰も止められない。おかげでお芝居は自由にやらせてもらっています。私はこれまでこういうキャラクターをやることがなかったので、喋り方も今までと違っていて、喉を使って声をガラガラに、ちょっと低めの音を意識しています。見た目に惑わされず、ガラ悪く演じています。

長江 藍染小町は見た目も中身も超キュート! 小熊蘭丸くんと同じぐらい可愛い系キャラだと思っています。ですが彼女もこう見えて、実はブルー部隊の従一位代理なんですよね。若く見えるけど実は大人。見た目が幼いのでブルーちゃんことブルーキーパーにも最初はなめられていたけれど、あきらめずにどんどん絆を深めた、忍耐力があって芯が強い子なんだろうなと思います。

 


夢子は誰に話しかけているのかわからない?

和氣 私、夢子のオーディションも受けたんです。そのとき、さとうけいいち監督に「夢子はつかみどころがない、ミステリアスな感じ」って言われて、難しいなぁと思ったんです。その後アフレコで矢野さんのお芝居を聞いたら、「本当につかみどころがない!」って(笑)。

矢野 よかった! うれしいです。

和氣 味方なのか敵なのかもわからない。アニメから入った人は矢野さんのお芝居で、最後までわからないだろうなって思いました。

長江 夢子みたいなキャラクターって私は生涯演じないだろうな(笑)。すごく大人っぽくて綺麗ですよね。オーディションでは私は小町一択でした。

和氣 設定画だけを見ると夢子だけ目の色がないですもんね。

矢野 そう、目が真っ黒なんです。目に光が入っていないから、どこを見ているのかもわからない。「◯◯くん」と言わないと、誰に話しかけているかもわからない。なので私も演じる際は、誰に言っているかわからないぐらいのテンションで言うようにしていますね。

長江 夢子が唯一興味があるのって…。

矢野 多分、D君にだけは興味があるんですよね。だから他の人に話しかけるときとは明確にテンションを変えています。大戦隊の中にいるときは機嫌悪く(笑)。

和氣 あのメンバーは誰とも仲良くなれないと思う。夢子とかのんなんて絶対無理ですよね。

矢野 原作では夢子がかのんに向かって「まだ若者のつもりなんだー」ってすごい冷酷に煽ってましたよね(笑)。犬猿の仲なことがよくわかりました。従一位のメンバーが集合しているシーンでは、撫子が刑事みたいになったと思ったら朱鷺田が突っ走ったり。本当に個性がバラバラのが従一位たちなんですよね(笑)。

 


ガラが悪いけど意外と…なかのん、やわらかな空気の小町

和氣 かのんって誰に対しても平等な態度なんですよ。だから目上の人に対しても敬語はあまり使わないし、基本的に上から目線。だけど実は優しい部分もあるようなので、そのときに落差が出るように、今はとにかくガラ悪くやってます(笑)。

矢野 朱鷺田がかのんを「翡翠」って呼び捨てにした時に、「さん、な」って言って蹴るシーンが原作でも好きで、どんな感じになるんだろうと楽しみにしていたんです。和氣さんのお芝居がすごくかっこよくて、スタジオで「これだ!」って感動してました。

長江 和氣さんと最初にアフレコでご一緒したのは第4話だったんですけど、翡翠の第一声を聞いた時、なんて無愛想なんだろうって(笑)。そのイメージが強烈すぎて、本当は優しいところがあるっていう今後の展開がすごく楽しみになってきました。

和氣 小町はかのんとは何から何まで真逆のタイプですよね。

長江 小町を演じるときはインパクトを残してやろうっていう気持ちでやっています。みんな不穏な会話をしていることが多いので、小町が出てくる時はほっとできるような、憩いの場になればいいなと思っているので、緊迫感は出さずマイペースな空気感を意識しています。夢子やかのんと比べると見たままのやわらかい子ですね。

矢野 最終試験中の日々輝に、「世間話しようよ」と優しく声をかけますもんね。

長江 先輩らしく、「あんまり気負わなくていいからね」って。ああいう余裕を見ると、やっぱり大人なんだなって思わせてくれますよね。

矢野 小町ってわかりやすく強いキャラではないけど、みんなの話を聞いたりしてくれる、その器の大きさゆえにブルーキーパーが従一位代理に置いているんだろうなって思います。どこかゆがんでいる人たちばかりの中で唯一まともでいられるっていうのが、小町のすごさだと思います。

和氣 肉体的な強さはないけれど、精神的にとても強い子なんでしょうね。縁の下の力持ち的な小町がいるおかげでブルー部隊は絆が強いんだろうな。見た目の可愛らしさと長江さんのお芝居の可愛らしさがかけ合わさって、この殺伐とした大戦隊に小町がいてくれて本当によかった…って心から思います。

長江 うれしいです! 私、他の女子キャラクターだと雪野アンジェリカが好きで。すごい綺麗でスマートな感じなんですけど、実は乙女チックなところが垣間見えたっていうシーンをアフレコで拝見することが多いんですが、あのギャップがいいなって思いました。

 


鬼頭明里演じる雪野アンジェリカに注目!

和氣 私もアンジェリカが好きなんです。普段から仲のいい鬼頭明里さんが演じているんですが、『戦隊大失格』で初めて共演できると知ってちょっと緊張していたんですよね。だけど実際にアンジェリカのお芝居を聞いて、強くてカッコいい子だなって、友達補正かもしれないけどすごく応援したくなりました。

長江 アンジェリカとあかりん(鬼頭)って似てる気がする。あかりんってクールに見えるけど実はロマンチストじゃない?

和氣 あはは、確かに! クールに見られるけど実はすごくピュアだから。

矢野 アフレコで和氣さんと鬼頭さん、ご一緒されてましたよね。

和氣 かのんとアンジェリカの絡みはなかったんですけど、一緒のブースでお芝居しましたね。緊張しました(笑)。あかりんの第一声を聞いた時に、心の中で「うわぁ、アンジェリカってこんな感じなんだ」って。あかりんも私のかのんを聞いてびっくりしたかもしれないですね。でも終わってから「どうだった?」と聞く勇気もなくて(笑)。この場を借りて言わせてもらおうかな。あかりん、すごくよかった!

矢野 素敵な友情ですね。私は、夢子、かのんを含めた従一位で集まるシーンが好きで。位が一緒の、同級生みたいな関係性で、パイロンの巣の中でも試験官としてみんながそれぞれ仕事をしていて、自分勝手に動くこともあるけど、それぞれ自分の立場への理解を持ちながら動いていますよね。そんなときに小町に事件が起こって、従一位たちが一致団結する熱い展開。ぜひ期待してほしいです。

 


従一位キャストが好きな男子キャラは?

矢野 男性キャラだと、私は原作の時点では撫子が一番好きだったんですよ。アフレコに入ったら、吉野裕行さんのお芝居が素敵すぎて朱鷺田も大好きになりました。今はこの2人が2トップですね。長江さんはどうですか?

長江 私は断然、候補生の七宝ちゃんです! いわゆる筋肉バカ(笑)。脳筋キャラなのに意外とすぐ落ち込んじゃう、そのギャップが大好き。アフレコでも、演じている清水優譲さんがその二面性を声からガラッと変えていらっしゃって、面白くて笑いそうになりました(笑)。和氣さんは?

和氣 私はレッドキーパーの中の人、赤刎創星推しです。究極のクズ。飛び抜けて悪い方向に行っているキャラクターなので見ていて気持ちがいい。大戦隊のトップとして日本中から尊敬されているイケメンなのにこんなにクズなんて…うれしくて仕方ないですね。自分に歯向かった部下にひどい仕打ちをしますが、自分に不要だと思ったらあっさり手放すところもクズだなぁって。彼と恋愛したらどうなるかも妄想しちゃいますね。最初は冷たくあしらわれるんですけど次第に私にハマってしまう。私がいなくなったら無理になれ!とまで考えちゃいました。

矢野 「イケメンだけどあの人はやめたほうがいいよ〜」って止めたい…。

長江 和氣さんにも冷たくしてくるかもしれないよ?

和氣 そこもいじりたくなっちゃう。照れろ照れろ〜って。こういう人を更生させたいなとか、いろんな感情を抱かせてくれるので好きですね。涙ボクロも美しいです。

長江 和氣さんのタイプが見えてきた…。

 


魅力に満ちた推しを全力プレゼン!

矢野 全キャラの中で一番のお気に入りキャラというと誰ですか? 私はやっぱり朱鷺田かな。

和氣 私は桜間日々輝が好きですね。最初に夢子と登場したので、一緒にいる日々輝も裏があるのかなと疑ったんですが、本当に純粋な青年だった。この作品のキャラクターって、見たままなのかそうじゃないのかをつい考えてしまいますけど、日々輝だけは「戦隊を正したい」と思っている真っ当な人。物語を一番シンプルに見られるのが日々輝の目線だと思います。

長江 小町役としてはやっぱりブルー部隊のトップ、ブルーちゃん(ブルーキーパー)を推させてください! 口も態度も悪いのにネコには優しい、典型的不良のようなギャップに萌えます。コワモテなのに小町に言われて無口キャラを律儀に守っているところも可愛くて!

矢野 井上剛さんのお芝居が本当に素敵なんですよね。

長江 そうなんです。ご一緒する前のイメージでは、もっとガラの悪い声質で演じられるのかなと思っていたら、井上さんの優しい声質を活かして、口は悪いけど優しさが感じられるブルーちゃんになっていて。あぁ、井上さんだからできるブルーちゃんなんだな…って、一ファンの視点でうっとりしてしまいました。

矢野 今日はみなさんとキャラトークできてとても楽しかったです。最後に、自分のキャラの見どころを教えていただいてもいいですか?

長江 小町の、「おばあちゃんになっても可愛くあるんで」という言葉がとても好きです。私自身もそう思っていたけど、恥ずかしくて口に出せなかったから。堂々と言っている小町を尊敬しますし、小町らしさが出ていて大好きなセリフです。

和氣 翡翠かのんといえば「めんどくせぇ」。常にめんどくさがっている子なんですけど、このセリフにはいろんな意味があって、春場先生も大切にされているんだろうなと思うんです。「めんどくせぇけどやってやるか」と言うときのかのんに注目してほしいですね。

矢野 夢子のセリフは基本的にずっと含みがあるので、異質物みたいな雰囲気を楽しんでほしいです。私はアフレコでお会いするキャストのみなさんのお芝居を拝見しては、一原作ファンとして興奮していて。和氣さん、長江さんのお芝居も本当に素晴らしいので、ぜひ放送を楽しみにしてください!

【ライター:大曲智子】

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