この度、映画の公開に先駆け、「TGC teen 2025 Summer」にて本作のスペシャルステージが実施されました！
イベントには主人公・安曇野りせ役の原菜乃華さんとアリス役のマイカ ピュさんが登壇し、幻想的なシャボン玉の演出とともに、原作の世界観をなぞるような可愛らしいステージで、会場に集まったティーン世代の観客を魅了しました！

ステージが暗転すると、イベントの幕開けを告げたのは、「あれ、ここはどこだろう？」「りせ、こっち！」「アリス、待って！」という主演を務める原菜乃華さんとマイカ ピュさんによる生セリフ。幻想的な演出の中、SEKAI NO OWARIによる主題歌「図鑑」が流れ始めると、シャボン玉が舞うステージに原さんとマイカさんが手を繋いでランウェイへ登場しました。
今日一番の大歓声が会場を包み込み、2人は軽やかにウォーキングしながら可愛らしいポージングで観客の視線を集めました。

トークパートではMCのくれいじーまぐねっとさんより作品ついて問われると、原さんは「世界中で愛されてきた『不思議の国のアリス』を、日本で初めて劇場アニメ化した作品です」と語り、自身が演じた主人公・安曇野りせについては「就活中の大学生で、すごく真面目で几帳面。自分の気持ちをうまく伝えられない、繊細な女の子」と紹介しました。一方、アリス役を演じたマイカさんは、「人が止めてもなんでもやっちゃうすごい元気で天真爛漫なな女の子」とキャラクターを説明しました。

2人で臨んだアフレコ収録について原さんは、「息もぴったりで、マイカちゃんはいつもお菓子をくれたり、私の好きな色の輪ゴムで指輪を作ってプレゼントしてくれたりして、すごく嬉しかったです」と微笑ましいエピソードを披露し、仲の良さをうかがわせました。

さらに注目ポイントについて問われると、原さんは「主人公のりせは20代の就活生で、今この会場にいるみなさんと同じような悩みや迷いを抱えている。同年代の人たちにリアルタイムで刺さる“デトックスストーリー”になっていると思います」とコメント。マイカさんも「私は女王様とお話しするシーンの収録が難しかったので、注目してみてほしいです」と語りました。

SEKAI NO OWARIが書き下ろした主題歌「図鑑」について原さんは、「すごく可愛くて優しくて、ファンタジックな曲調がワンダーランドの世界観とぴったり。この作品にこれ以上ふさわしい主題歌はないと思いました」と魅力をアピールしました。

最後に観客へのメッセージが送られ、原さんは「この作品はすごくうっとりするくらい不思議の国の美しい映像に癒されながらも、観る人の心に刺さるような言葉がたくさん詰まった作品になっています。お子さまから大人まで、たくさんの方に届けたいです」と語り、マイカさんは「この映画には、きっと皆さんに当てはまるシーンがあると思います。そこを探しながら楽しんでください」と呼びかけ、ステージはあたたかな拍手に包まれながら幕を閉じました。

【劇場アニメ『不思議の国でアリスと -Dive in Wonderland-』SPECIAL STAGE in TGC teen 2025 Summer】
◆日程：7月30日（水）
◆会場：豊洲PIT
◆登壇者：原菜乃華さん、マイカ ピュさん